筋トレの記録ってどうすればいいの?超シンプルな筋トレノートの書き方

目次

みんなノートに何を書いてるの?

  • 筋トレを始めたばかり。ジムへ行くとみんなノートを持っているけどあれって何を書いているの?
  • 記録を残した方がいいのは分かってるけどいまいちやり方がわからなくてモヤモヤする。
  • スマホのアプリで筋トレ記録をつけているけど長続きしない。

こんなお悩みをお持ちのあなたに、シンプルで使いやすい筋トレノートの作り方をご紹介します。

そもそもなぜ筋トレ記録をつけるの?

僕の場合筋トレのスタート時にノートを見ます。これを見ないと筋トレが始まらないと言っても過言ではありません。筋トレノートの役割は主に次の3つです。

  1. トレーニングメニューを確認する
  2. 今日の目標重量の目安にする
  3. 過去の頑張りを目に見える形で残す

それぞれ解説していきます。

1.トレーニングメニューを確認する

筋トレをするにあたり初回に筋トレメニューを考えますよね。胸板を厚くしたい、背幅を広くしたい、アンチエイジ効果が欲しいなどなど。いろいろ目標を考えて種目の組み合わせます。

ですがじっくりメニューを考えるのは最初だけ。2回目以降は基本的に最初に組んだ種目を踏襲することになります。

となると今日やるメニューを確認する一番手っ取り早い方法が「前回の記録を確認する」になるわけです。

2.今日の目標重量の目安にする

そしてトレーニング種目を確認したら次に考えることは重量設定です。ここで鍵になるのが「前回の設定重量」です。

筋トレの重量設定は増やしていくのが基本スタンスとなります。毎回何キロも増やすことはできませんが長期的に見てプラスにすることを目指します。

減量中なんかは重量が伸びにくいですが、この場合も最低限マイナスとならないよう目標設定するわけです。

3.過去の頑張りを目に見える形で残す

筋トレを継続することは時間的にも精神的にも大変です。筋トレで効果が出るまでには長い時間がかかります。自分の頑張りが報われているのか分からないままやがてモチベーションをなくしてしまう方も多いでしょう。

ここで思いがけない形で役に立つのが筋トレノートです。

筋トレノートを付けるようにすると、自分がジムで筋トレした形跡が目に見える形で蓄積されていきます。週2回の筋トレを一年間続けたとすると100ページ近く記録が貯まっているはずです。

自分の頑張りを物理的に蓄積できることであなたのモチベーションアップの一助になるはずです。

じつは手軽なトレーニングノート

筋トレ記録をつけることの有用さはお分かりいただけたでしょうか。ですがこうも思ったかもしれません。

「記録が大事なんだったらスマホアプリでいいじゃん!なんでわざわざノートを買うの?」

わかります。

今のご時世スマホで検索すれば筋トレの記録ができるアプリはいくつも見つけることができるでしょう。それでも僕が物理的なノートをおすすめするのには理由があります。

  • 「高機能」は「複雑さ」と表裏一体
  • 即時性で物理ノートが勝る

僕もスマホアプリでの筋トレ記録を試したことが何度かあります。ですが今は手書きの筋トレノートで一本化しています。というのも継続して記録をつけることが上手くいかなかったのです。

アプリをダウンロードしたときは面白がってさまざまな機能を触っているのですが、それはいつも最初だけ。アプリを使いこなすよりも早く飽きてしまい長続きしませんでした。

高機能なので継続できれば素晴らしいはずのですが……。

継続が難しい理由は操作に意外と時間がかかること。実際に書き出してみるとこんな感じです。

スマホアプリの操作

  1. スマホを起動する
  2. アプリを開く
  3. 今日の記録フォームを開く
  4. 記録する種目を選ぶ
  5. 重量と回数を入力する
  6. 保存して完了

操作時間:1分前後

筋トレノートの記入

  1. ノートを取り出す
  2. 種目名を記入する
  3. 重量と回数を記入する

記入時間:10秒

工程数の差がけっこうありますね。今回は記録にかかる時間も実際に計測してみました。

慣れもあるのでしょうがスマホアプリの方は1分前後はかかる模様。操作ミスや広告が流れることもあるのでさらに長くなることもあります。

これが筋トレノートだと10秒もかかりません。しかもノートの方はメモも自由自在でまったくストレスがありません。

即時性は圧倒的に筋トレノートに軍配が上がります。

筋トレノートの書き方

それでは具体的に何を書けばいいのか?

いろんな書き方があると思いますが、今回は僕がいろいろ試して最も長続きしている書き方をご紹介します。僕が過去に通っていたジムオーナーのボディビルダーさんから教わった書き方です。

僕が実際に記録をとったものはこんな感じです。人様に見せるようには書いていないので見てもなんのことだか分からないと思います。

ノートの構成要素は次のようになっています。

  • 日付
  • 種目名 重量/回数 重量/回数 重量/回数 ……

という感じです。書くべきことはたったこれだけ。どうです簡単でしょう?

至ってシンプルですが必要十分な内容となっています。もちろん手書きノートなのでちょっとしたメモ書きを付け加えることも容易です。

お気づきかもしれませんが、この記録方法、汎用性が抜群です。ここまで見て来たように横罫ノートでもいいですし、広告チラシの裏紙でも問題ありません。ノートを忘れて来た日はスマホのメモ帳に控えることできます。

ノート選びのコツ

「書き方はわかった。じゃあノートはどんなものを選べばいいの?」

そんな疑問にもお答えしていきましょう。

使用するノートはごく一般的な横罫の大学ノートでOKです。サイズはA6版サイズ前後のものを選ぶと1日分の記録が1ページにちょうどおさまり使いやすいです。

トレーニング専用のノートも販売されており、基本的な使い方はご紹介した方法と大差ありませんのでお好みで選んでください。

 サイズはA6版ぐらいが使いやすい

 横罫や無地系のシンプルなものでOK

 トレーニング記録向けの罫線が入った商品もあり

ただし、汎用性がよいといっても向かない種類のノートもあります。スケジュール帳でよくあるカレンダーやバーチカルタイプの罫線のものです。このタイプは性質上記録スペースが足らないのです。

スケジュール帳のように使い方にはよい製品がありますのであとでご紹介します。

 スケジュール帳風の罫線がいい場合はノート選びにコツが必要

おすすめの製品

最後に僕が実際に使ってみて使い勝手の良かったノートを3つご紹介します。

シンプル×コスパ抜群!

コクヨ キャンパスノート ドット入り罫線

こういうやつでいいんです。コンビニなどで気軽に買えます。canpusノートはロングセラー商品なのでどこででも買えるしデザインも変わりません。ちなみに僕は表紙の色的にこちらの商品を選んでいました。ドット入りで縦のラインも揃えやすいです。60ページあるので1日につき1ページ記入していくと一冊で120日分を記録できます。

普通のノートじゃ物足りない

ゴールドジム(GOLD’S GYM) トレーニングノート

こちらのノートはジムでもよく見かけるのではないでしょうか?こちらは記録をつけやすい筋トレ専用罫線入りとなっています。基本的な書き方は上記で紹介した考え方で対応可能です。上記で紹介した書き方から重量/回数のスラッシュを書かなくていいのでより高速化可能です。

スケジュール帳感覚で記録したい

学研ステイフル STUDY STATIONARY ノート勉強ノートB5

以前から気になっていたこのノート。見開き2ページで一週間単位での記録を残すことができます。こちらのノートは筋トレをした日だけでなくジムに行かなかった記録を残すことができますので、ジム頻度を視覚化したい人におすすめです。一般的なスケジュール帳だと記入スペースが狭くなってしまいますが、こちらのノートだと十分な紙面を確保できます。スケジュール帳的な使い方をしたい方すすめです。

まとめ

今回は筋トレノートの書き方について詳しく解説しました。

これまで記録の取り方が曖昧だった方もここまで読んでいただいたことで、ポイントを抑えることができたと思います。今回のポイントをおさらいすると次のとおりです。

  • トレーニングの効率アップに効果的
  • 種目名 重量/回数 …… でOK
  • 自分好みのノートを選んでみよう

ぜひ1冊ノートを用意して、ご自身の筋トレクオリティ向上に役立ててください。記事中で取り上げた「種目名の略し方」に興味のある方は、今後別記事で解説する予定ですので参考にしてみてください。

以上、最後までお読みくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

身長180cm、マッチョになることを目指す男性トレーニー
スポーツ経験が乏しくがっちり体格にあこがれている
社会人になってからはジムへ入会し、筋トレ記録を付けはじめて7年目
飽きることなくマッチョになる方法を探っている

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